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UR賃貸の基本情報〜3つのメリット

UR賃貸とは、全国に約75万戸の物件を所有しているUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)が管理する賃貸住宅の事です。運営には国や都道府県から補助金が入っている為、事実上の公営住宅と言えます。外見が古くても部屋が綺麗にリフォームされていることが多いです。その分家賃も若干高めで「綺麗でやや高価な公営住宅」というタイプの不動産物件です。

UR賃貸の基本情報としては、借りれる条件が「月収が基準値以上(家賃の4倍もしくは33万円以上)」などと厳密に定められています。条件に合う人には良い物件ですが、年収が足りないと確実に審査に落ちるので、敷居が高いというクチコミも多いです。

そんなUR賃貸の最大のメリットは、保証人が不要なことです。通常、マンションやアパートにせよ、戸建てにせよ、賃貸物件を借りる際には連帯保証人を求められます。もし入居者が家賃を滞納した場合に、大家が損を出さないようにするためです。連帯保証人になる人が居ない場合は、保証会社を通して賃貸契約を結ぶ為、手数料が別途必要になります。UR賃貸では、この保証人が一切不要なのです。

UR賃貸のメリットの2つ目は、礼金・仲介手数料・更新料が不要な事です。家賃は(内装が綺麗な分)周辺の相場よりも高めなことが多いですが、入居時の初期費用は安価に済ませられるのです(敷金のみ2ヶ月分が必要です)。

また物件によっては、一定期間の家賃を免除になる「フリーレント」が付く場合もあります。一般の賃貸アパートだとフリーレントは1ヶ月が限界ですが、URでは2ヶ月付いている物件もあるので、これもメリットといえるでしょう。加えて、家賃を1〜10年分前払いすることで、割引になるという制度も用意されています。資金に余裕がある人にとっては、更にお得な賃貸物件になると言えます。

3つ目のメリットが、本人が健康であれば高齢でも入居が可能なことです。民間の賃貸アパートなどでは、たとえ健康で安定した収入があっても、高齢者は入居を嫌われるケースが少なくありません。「賃貸60歳限界説」なんて都市伝説も、あながち冗談でもないのです。しかし公営住宅同然のUR賃貸では、年齢を問題にされて入居審査で落ちたりはしません。

基本的に入居は先着順〜受付はネットより営業所

UR賃貸では築年数が古い物件が多く、外見はお世辞にも綺麗と言えないような建物も少なくありません。しかし実際の部屋の中は、民間のマンションやアパートと比べても、質が劣っている事はありません。古い建物の場合でも、内装はリニューアルされている事が多く、中身は新築並という物件も多くあります。また、現在の耐震基準に見合うように改修工事が進められているので、ほとんどの建物が安全面でも心配ない事も、メリットといえますね。

UR賃貸を借りる方法は、以前は抽選でしたが、現在は大半のケースで先着順となっています。申し込みは早い人から順番に、その後年収など諸条件の審査が行われ、合格すれば即入居可能になります。

前述の通り、UR賃貸は保証人不要などの圧倒的メリットがあるため、入居希望者が非常に多く、借りる事が困難になりつつあります。空き物件の検索や申し込みはインターネットから行えますが、実はネットに出回るのは最後で、各地のUR機構の営業所で直接問い合わせるのが最も有効な方法です。これについては、別途ページを設けて開設予定です。

おまけとして、UR賃貸に住む人が新たに入居したい人を紹介〜成約すれば、プレゼントや報酬が貰える「あっせん(紹介)制度」が行われている場合もあります。景品はQUOカード1万円分など、中々豪華です。地域ごとのUR機構によって制度は異なり、キャンペーン的に期間限定の場合もあるので、詳しくは各地のUR都市機構の公式HPをご覧下さい。

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