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お勧めの学資保険と利回り小さな子供がいる家庭では、将来の教育費用を心配する親は多いです。そんな家庭のために作られたのが、学資保険です。学資保険とは、子供の教育のために必要なお金を担保しておく、定期預金の性質を持った保険です。 様々な生命保険会社がこの学資保険を設けていますが、一体どの保険会社がお勧めなのか、週刊東洋経済2015年7月11日号の評価を基に比較してみます。 お勧めの学資保険、上位3社 お勧め出来ない学資保険 この場合の利回りとは、支払った保険料に対して満期時に受け取れる保険金の割合で、業界用語で言う「返戻率(へんれいりつ)」です。例えば利回りが110%の場合、100万円の保険料を支払えば満期で110万円になって返金されます。 ソニー生命、日本生命、アフラックの3社は返戻率が高めで、どの会社を選んでもそれなりのリターンが期待出来ます。ただし、利回りは特約などの条件で変わってきますし、今後の金利情勢によって変動の可能性がある事には注意です。 かんぽはお勧めできないが、そもそも貯金で賄うのがベスト反対に、あまりお勧め出来ない学資保険として挙げられていたのが、かんぽ生命(はじめのかんぽ)です。かんぽ生命は知名度こそ高いものの、利回りは低く、ファイナンシャルプランナー達が付けた得点はマイナス200点と散々でした。 とはいえ、かんぽは以前よりは利回りが上がってきています。また2015年11月に株式上場の予定で、以後は株主利益の追求の名目の元、規制緩和でかんぽ生命の保険商品が更にお得なものへと進化する可能性もあります。 このように、保険会社によって学資保険の評価は様々で、時期によっても変わってきます。加入する際は、保険会社の契約内容をよく比較・検討する事が重要です。 しかし、根本的な問題として、そもそも学資保険の必要性は低い事を理解しておくべきです。お勧め上位のソニー生命やアフラックの返戻率は他社と比較すれば高いですが、それでも120%にも届かない割合です。 2015年現在、銀行の金利は1%にも満たない程少ないですから、銀行に預金しておくよりはまだ学資保険の方が良いと考えがちです。しかし、学資保険を解約するのは10年〜15年後な訳で、それまでに日本の金利が上昇している可能性は極めて高いです。15年で120%と言うことは、年率1.2%の利回りに過ぎません。これでは、いざ満期となった時に「貯金で蓄えておいた方が利回りが良かった」となるリスクも十分あるわけです。 学資保険は将来の教育費に対する備えのように見えて、実はインフレ(金利上昇リスク)に対しては無防備である事は注意すべきです。少なくとも、学資保険を「利殖商品」と考えれば、失格レベルの利回りであり、お勧めできるものではありません。
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