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東京〜福岡(博多)の飛行機・新幹線・バス等の料金と時間の比較

東京から福岡県(博多)の移動には様々な交通手段があります。特に、最近では格安航空会社(LCC)も登場し、選択肢が更に増えました。そこで、それぞれの移動手段の料金や所要時間を比較しました。料金は最も安いクラスを基準に表記しています。ですが、価格は土日や繁忙期、予約状況などによって大きく変動する場合がありますので、以下の比較表はあくまで目安と受けとめ、正確な価格はご自身で確認下さいますようお願いします。

東京〜福岡の移動手段別料金と所要時間一覧表(2013年7月調査時)
交通手段 片道料金 所要時間 購入期限 備考
飛行機
【JAL・ANA】
39070円 約2時間 当日OK 羽田〜福岡の正規運賃
格安航空会社
【スカイマーク】
19800円 約2時間 当日OK 早期予約の場合、最安で11800円程度。格安航空券予約サイト スカイチケット で各社の空席を検索できます。
夜行バス
【西鉄天神バス】
8000円 約14時間 - 乗り換え無しの場合。中には大阪で一度乗り換えるバスもあり。
電車
【東海道・山陽新幹線】
21210円 約5時間 当日OK 所要時間は乗り換え無しの場合。新大阪で乗り換えの場合は5時間半程度。
自動車
【高速道路を利用】
約27000円
約12時間 当日OK 高速料金がETC割引を使用して約15000円。ガソリン代が約12000円(1100km分)。

東京〜福岡間では、飛行機は最も短時間で移動できる交通手段です。ただし飛行機は、料金もそれなりに高額になってしまいます。スカイマークやPeachといった格安航空会社を利用すれば、料金は半額程度になりますが、人気なので時期によっては満席になることもあります。そこで便利なのが格安航空券予約サイト スカイチケット です。ピーチやスカイマークやジェットスターなど全ての航空会社を横断して空席や最安チケットを検索できるので便利です。

東京からの直通新幹線なら楽、夜行バスはしんどい

夜行バスは最も安く移動できる手段ですが、ほぼ一日も時間を費やしてしまうのは非常にしんどいです。上記表のバスであるはかた号は、そのあまりの所要時間の長さから、キング・オブ・深夜バスと呼ばれている程です。というのは、はかた号は「水曜どうでしょう」という番組で、一躍話題になりました。彼らのバス移動中の阿鼻叫喚っぷりは、少々大げさではありますが、狭い車内で半日以上もじっと座って(寝て)いる事が、かなり厳しいのは事実です。よっぽどお金を節約したい人でない限り、夜行バスでの移動は避けた方が賢明かと思います。

新幹線(のぞみ)の一部でも博多へ直通する電車(新幹線)は非常にオーソドックスな移動手段です。通常は東京から大阪までは東海道新幹線、大阪から博多までは山陽新幹線と乗り継ぎが必要ですが、一部の「のぞみ」では東京〜博多まで直通しており、乗り換え無しなので非常にラクチンです。しかし、所要時間は飛行機に及びませんし、料金も夜行バスなどに比べれば割高です。まあ、飛行機は事故が怖いですし、欠航のリスクもあるので、安全・確実に移動したいと考えるならば、新幹線も悪くはないと思います。

公共の交通機関に頼らず、高速道路で自家用車を運転して行く方法もあります。ただし、やはり相当時間がかかってしまいますし、高速道路料金とガソリン代を合わせれば値段も安くありません。何より、常に緊張感を持って運転し続けるのはかなり辛いものです。大勢で交代しながら運転すれば、一人あたりの料金は安くなりますし、運転も楽になるので選択肢として考えられます。しかし、一人で東京〜福岡間の約1100kmを運転するのは、相当大変ですしコスト高です。

上記の表には記載していませんが、超安価に済ませる方法として、電車で青春18切符を利用するという手があります。1枚11500円で5日分利用できますので、1日あたりの料金を換算すると2300円です。これは他の移動手段と比べても破格の安さです。ただし、乗車可能な電車はJRの快速・普通列車のみなので、東京から博多だと所要時間はほぼ24時間(1日では無理?)かかります。ですから現実的には、青春18切符のみという方法はあり得ないと考えるべきでしょう。

以上のように、東京〜福岡の移動手段は多種多様です。時間のことを考えれば飛行機一択ですが、電車やバスでのんびりと時間をかけて旅行気分を味わうのも楽しいでしょう。料金と時間だけでなく、快適性も含めて検討してみて下さい。


【料金と時間比較コーナー一覧】
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