特集〜消費税増税は必要ない! from マネーガイドJP

消費税増税の前に購入すべき商品は?(不動産・車・結婚式etc)

残念なことに、2014年4月からの消費税増税が決まりました。何が何でも消費税増税を行いたい財務官僚が、東京オリンピック招致にも裏から手を回し、景気浮揚が確実になるよう誘導した事も、増税の決定打となってしまいました。本当に無惨なことに、我々国民は、財務官僚のあらゆる悪事に屈してしまった格好です。

法律で決まってしまったことを覆すことは、ほぼ不可能です。故に我々国民は、消費税の支払いを一円でも少なくすることに、英知を絞る段階に入りました。税金を多く支払っても、受けられる行政サービスには一切変わりませんし、そもそも増税分は財務官僚の餌代に消えるだけです。我々国民は、合法的に税金の支払いを減らすことに全力を傾けましょう。

さて、消費税はほぼ例外なく、あらゆる商品・サービスに掛かる悪税です。言うまでもなく、高い商品やサービスほど、増税による「損失額」は莫大になります。従って、マンションなどの不動産や自動車や結婚式など、高い買い物ほど増税前に「駆け込み購入」しておくことが、節約の基本だと考えがちです。しかし、一概にすべての商品が、消費税増税の前に購入する方が安くなるとも限りません。消費税増税後の売り上げ減少を恐れて、値引きが行われる業界が出ることも予想されるからです。

その代表格が、自動車です。流行のミニバンなら2〜300万円、軽自動車でも100万円近くしますから、消費税が3%上がれば、支払いは3〜9万円の値上がりを意味します。よって、増税前には多くの消費者が、自動車の駆け込みで購入に走る事になりますが、逆に(何も対策しなければ)増税後に売り上げが激減する事も確実です。

よって自動車メーカー各社は、増税後にも値引きキャンペーンを行い、割高感を押さえようとする可能性が高いです。そして、増税前はちょうど自動車メーカーの決算期と重なることも、注意点です。毎年2〜3月は自動車各社が決算前の値引きキャンペーンを行いますが、2014年はその値引き幅が小さくなる可能性が、非常に高いです。駆け込み需要で、例年以上に客が殺到するのは目に見えているので、メーカー側が値引きする動機が薄いからです。また、消費税増税後の値引きキャンペーンの原資を確保する意味でも、2014年の2〜3月は、自動車各社の値引き幅が、例年よりも大幅に少なくなる可能性が高いでしょう。

よって、自動車は2014年3月までに慌てて購入すると、かえって損をする可能性もあることに注意です。

新築マンションは手遅れだが、中古の不動産は駆け込みで購入が吉

次に不動産です。まず分かりやすいのは新築マンションで、2013年9月までに契約済みでなければ、販売価格の消費税税率が5%にはなりません(*1)。そして現在、新築マンションの着工は、既に増税を織り込んで前倒しされており、また大半の物件が既に売約済みとなっています。従って、現在より新築マンションに駆け込み購入を行っても、完全に無意味です。

一方、中古マンションや中古住宅については、その限りではありません。不動産は中古でも最低数百万円、通常は数千万円は掛かるので、消費税増税の3%分は莫大です。1000万円の物件は、3月末での引き渡しと、4月1日以降の引き渡しでは、値段が30万円も変わってしまうわけです。

そして不動産は自動車と違い、値引きキャンペーンが行われる可能性は低いです。特に中古の不動産価格というのは、オーナーとの相対取引であり、世情よりもオーナーの懐具合の方が、値段の変動を受けます。従って、消費税増税されたからといって、その分物件価格が値引きされる確率は、ほとんど無いといえます。よって、中古のマンション・不動産については、増税前に駆け込みで購入する方が、有利になる確率が高いです。

但し、不動産の引き渡しには、登記の変更などに非常に時間が掛かるので、直前に購入しても3月末までに名義変更が間に合わない可能性もあります。消費税増税前の不動産の購入は、2013年末までに手続きを終えておきたい所です。

結婚式、航空チケットや回数券、家電製品などは値引きされる?

他で金額の大きい買い物でいうと、例えば結婚式の場合。結婚式は式場と契約をする日ではなく、実際に挙式を行う日によって、税率が決まる仕組みです。つまり、結婚式の日取りが4月1日以降だと、8%に増税される訳です。但し、ここでも注意点があります。既に結婚を決めている人は、式を何とか2014年3月までに行いたい所ですが、当然同じ事を考えているカップルも多く、3月は結婚式場が「ぼったくり料金」になる可能性が非常に高いです。よって結婚式は、無理に3月までに行う必要もないはずです。式場に3月までと4月以降の日取りで、見積もりを取ってみれば分かります。

航空券や新幹線のチケット、電車やバスの定期券や回数券などは、2014年3月末までに購入すれば、利用が4月以降のものでも消費税は5%で済みます。会社の定期券などは、3月末に前もって6ヶ月分を購入しておけば、結構な節約になるはずです。ここでも一つ注意点を挙げると、航空券や乗車券などはチケットショップで買うと安いですが、3月には品切れになる可能性が考えられますので、少し早めに買うべきでしょう。

最後に家電製品について。冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコンなどの家電製品も、消費税増税により価格が数千円値上がりすることになります。家電量販店がどの程度、増税後の値引きに応じるかは不透明ですが、少なくとも増税後の方が(値引き込みで)安くなる可能性は低く、せいぜい増税前と同じ水準までと予想されます。よって、冷蔵庫やパソコンなど、高額な家電製品は消費税増税前に、駆け込み購入した方がお得になるでしょう。

ちなみに最近では、ヤマダ電機やビックカメラなどの大手家電量販店よりも、Amazonで購入する方が、遙かに値段が安いことがほとんどです。同じ駆け込み需要でも、Amazonで購入することで、より大きな節約が可能ですよ。

*1:本来なら完成〜引き渡しの期限が3月までですが、マンションは特例処置により9月末で契約済みなら消費税は5%の扱いとなります

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