ショートカバーとは
2009年12月18日
ショートカバーとは、株式などで空売りしていたものを買い戻す動きのこと。
ショートとは「空売り」のことで、高値で売った株を安値で買い戻すことで利益を上げる投資方法のこと(ショートとは)。空売りはいずれ買い戻さなければならない為、株価が急激に下がった場合には利益確定として、また株価が急激に上がった場合には損切りとして、ショートカバーとしての買い注文が増える傾向にあります。
株式の市況概要などで「先物中心にショートカバーの買いが入り日経平均株価が上昇・・・」との見解が出されるケースがあります。この場合、機関投資家やヘッジファンドなどが、日経平均先物を使ってショートポジション(空売り)していたものを、利益(損失)確定の為に買い戻す動きが大量にあったと言うことです。
ショートカバー⇒株価上昇なので、一見すると好ましい動きとも見て取れます。しかしショートカバーすると言うことは、それまでに既に空売りポジションがあった訳です。結局は、機関投資家やヘッジファンドに株価が振り回されていることになり、一般の投資家からすれば、相場を不安定にさせる迷惑な存在だといえるでしょう。
全世界で歴史的な株価下落となった2008年には、米国や日本でも空売りの一部規制が行われました。金融市場の安定化を図る為に、今後は株式先物自体にも何らかの規制が入る可能性があると予想されます。
株式投資のイロハについては当サイトの「株式投資ガイドブック」のコーナーにて詳しく解説しています。
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