ジニ係数とは

2006年03月23日 作成

HOME > 索引 【さ行】 > ジニ係数

ジニ係数【じにけいすう:経済用語】

ジニ係数とは、その集団の経済格差を示す指数の事。イタリアの数理統計学者であったジニが考案した。0〜1までの数値で表され、数値が「0」なら完全な平等で、「1」なら一人が全ての富を独り占めしていることになります。ジニ係数を求めるのには「ローレンツ曲線」という物を用います。

ジニ係数は、資本主義・市場経済下では数値は大きくなる傾向にあります。資本主義は競争社会ですから、発展すればするほど貧富の差=いわゆる「勝ち組」と「負け組」の差が大きくなっていくのです。小泉政権発足以来、日本のジニ係数が年々増加しているのも、小泉政権が押し進める新自由主義政策が原因です。

端的に言えば、ジニ係数とは「不平等指数」だと言い換えられます。2005年度のジニ係数は日本では0.32にまで拡大していますが、アメリカは0.47(04年度)と先進国の中でも図抜けて高い数値を記録しています。

しかしもっと極端なのはアフリカ諸国で、ナミビア・ボツワナ・シエラレオネ・ジンバブエなど、ジニ係数が0.5以上の国が大量に存在します。これらの国では一部の大金持ちと貧困層とが両極端に別れている上、政治の腐敗・汚職なども激しい為に、貧富の差が一向に縮まらない状態になっています。

つまりジニ係数は、資本主義が発展した国よりも、貧しい国や社会主義国家などの方が、経済ピラミットの頂点と底辺の人々の差が激しくなる為、数値が大きくなります。

ジニ係数について 作成者:guider : 2006年03月23日 01:48

« 外貨準備金(外貨準備高) | HOME | DINKS »

コメント コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

 
マネー用語辞典 (C)2005.rh-guide . All rights reserved.