仕手筋とは
仕手筋【株式用語】
仕手筋とは、意図的に株価を操作して利ざやを稼ぐ集団の事。ヘッジファンドなどがその典型例です。
仕手筋の手法は、ある銘柄の株を安値で買っておき、様々な方法を用いてその株価を吊り上げた後に売り抜けて利益を上げます。一定期間じわじわと株を買いつづけていれば、一般投資家は「世間に公表されていない好材料があるのでは?」「インサイダー情報を入手した奴が買い進めているのでは?」などとざわめき出しますので、一般投資家も買い出す為にさらに株価は上昇します。さらに、悪質な仕手筋はネット上などに様々な噂話を流したりして(もちろん嘘・風説の流布)、一般投資家を煽り立てたりします。
こうして株価が目標数値まで上がりつづけた後に、仕手筋は持ち株を一斉に売りに出して、大量の利益を上げます。この為株価は一気に下がりますから、上がり始めてから買い出した一般投資家は、大抵損をします。この為、仕手筋・ヘッジファンドは一般個人投資家は無論、投資信託や年金基金などの法人投資家からも忌み嫌われています。
この為近年では、仕手筋被害を未然に防ぐ目的で「大量保有報告書(発行済み株式の5%以上を取得した場合は報告義務がある)」を設けるなどの対策が講じられています。しかしこのことは逆に、有名投資ファンドにとっては好都合だったりします。
例えば、村上ファンドが阪神電鉄株を大量取得したというニュースが大々的に流れることによって、阪神電鉄株は数ヶ月で2倍以上に急上昇しました。これなどは完全に村上ファンドの思惑通りの展開です。そもそも村上世彰氏はプロ野球など興味は無いはずでして、阪神タイガースを支配しようなんて思っている訳ではなく、「安く買って高く売って利益を上げたい」だけなのです(ファンドマネージャーとはそれが仕事ですから)。
これぞ一流仕手筋の仕事だと言えますが、一般投資家やプロ野球ファンにとって見れば、迷惑以外の何者でもありませんね・・・。
仕手筋について 作成者:guider : 2006年05月02日 23:46
仕手筋とヘッジファンドに、仕手筋の見分け方を載せています。
投稿者 bom : 2006年08月23日 04:32
どうやら金融商品取引法の改定によって、投資ファンドの大量保有報告書における優遇処置が縮小されるようです。
投稿者 aaa : 2006年08月23日 04:34
コメントしてください