金融商品取引法とは

2006年08月01日 作成

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金融商品取引法とは、2006年度の国会で新たに成立した法律で、株式や金融先物・FXなどの金融商品の売買に関するルールを包括した法律です。ライブドアや村上ファンドなど、法律の目をかいくぐって不当に利益を得るケースが増えていたので、規制や罰則の強化が盛り込まれた金融商品取引法が制定されました。

例えば、村上ファンドがインサイダー取引などで不正に利益を上げることが出来たのも、法律の抜け道を利用した手口を使ったからでした。村上ファンドが「投資事業組合」という投資ファンド形態をとっていたのも、投資ファンドが「5%ルール」の適用外になるためでした。

本来なら、ある会社の株式を5%以上取得した場合は「大量保有報告書」という書類を提出する義務があるのですが(これがいわゆる「5%ルール」)、投資ファンドの場合は最大で3ヶ月間の猶予期間があったのです。この隙を突いて、村上ファンドは他の投資家や世間に知られる事の無いまま、安値で株を買い集めた上で事実を公表し、一般投資家が喰い付いてきた時に高値で売り抜け、利ざやを稼いでいたのです。これでは、一般投資家は明らかに情報戦で不利を被る事になります。

この為、2007年7月から施行される金融商品取引法では、大量保有報告書に関する投資ファンドの特権が大幅に縮小され、最大でも2週間+5営業日以内の提出が義務付けられることになりました。また、ライブドアがニッポン放送の株取得時に行った「時間外取引」や、「見せ玉」といわれる買う気の無い取引注文を使った株価操作についても、刑事罰や課徴金の対象となるように改正されました。
関連:金融商品取引法とは?

金融商品取引法について 作成者:guider : 2006年08月01日 03:01

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