モノラインとは
2008年02月08日 作成
モノラインとは、ファンドや債券など金融商品に対して保証を付ける保険会社の総称。2007年夏場以降、サブプライムローン問題による補填が相次ぎ、モノラインの経営が不安視されています。
サブプライムローン問題は、住宅ローンが債券化されて販売されていた訳ですが、その債券にモノラインが保証を付けていたことで、格付け期間が高い格付けを付け、債券の販売促進に繋がっていました。つまりモノラインが無ければ、サブプライムローンはここまで拡大することはなく、アメリカの住宅バブルもここまで大きくなることはありませんでした。
2007年末現在で、モノラインが補償を付けているサブプライム関連債券の総額は、推定で200兆円あるといわれています。現在はそのうち数パーセントが貸し倒れになっているに過ぎませんが、サブプライムローンの貸し倒れは今後も増えることが確実なため、モノラインの補償負担も増えることが予想されます。
もしモノラインの経営不安が深刻化すれば、モノラインが補償を付けている他の金融商品の格下げも起こり、世界経済への悪影響はさらに大きくなると懸念されています。アメリカ政府がモノラインへの公的資金の注入を検討していることが、問題の深刻さを表しています。
モノラインについて 作成者:guider : 2008年02月08日 03:20