政府系ファンドとは
2008年02月09日 作成
政府系ファンドとは、各国の政府が国の予算を使って運用している投資ファンドのこと。
政府系ファンドの原資は、主に2パターンあります。国営企業などが上げた利益をファンドの原資とする国が一つで、ロシアやドバイなどの中東諸国がこれにあたります。近年では原油など商品価格の高騰の恩恵により、資産規模が急拡大しています。
そしてもう一つのパターンが、為替介入によって積みあがった外貨準備金を原資とする国です。外貨準備金は通常アメリカドルやアメリカ国債で持たれる事が多いですが、より高い利回りを追求すべく、株式などへも運用しようというものです。中国やシンガポールの政府系ファンドがこれに該当します。
2007年末には、サブプライムローン問題による多額の損失で、経営難に陥っていたシティバンクに対して、ドバイのアブダビ投資庁が75億ドルという多額の出資を行ったことが話題となりました。今後も世界の金融市場で、政府系ファンドの存在感は増していくと思われます。
◆世界の主な政府系ファンドと資産規模
クウェート投資庁(クウェート) 2130億ドル
アブダビ投資庁(UAE・ドバイ) 1兆ドル
カタール投資庁(カタール) 400億ドル
サウジアラビア通貨庁(サウジアラビア) 3200億ドル
ロシア安定化基金(ロシア) 1275億ドル
中国投資責任有限公司(中国) 推定2000億ドル
テマセク(シンガポール) 1080億ドル
【関連】外貨準備金とは
政府系ファンドについて 作成者:guider : 2008年02月09日 19:26
世界の政府系ファンドについて
投稿者 acbb : 2008年02月09日 19:45
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