第三次オイルショックとは

2008年06月12日 作成

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第三次オイルショックとは、2007年後半あたりからの急激な原油価格高騰による、世界各国の不況突入を指します。現実には、まだ第三次オイルショックだとまで断言されてはいませんが、今後も原油価格は高止まりが確実なことや、それが原因ですでに一部の国でデモが起きたりしているので、オイルショックと断定される日も近いと思われます。

原油価格はここ1年で倍以上に膨れ上がり、2008年6月上旬現在、1バレル=130ドルを越えています。日本国内では、ガソリン価格が170円を超え、車が必需品である地方の人には深刻な悪影響を及ぼしています。ガソリンは全ての物流に不可欠であるため、今後世界中で悪影響が拡大していくことが予想されます。
・関連:世界のガソリン価格〜日本のガソリン価格の1/3は税金。

本来なら、出し渋り(減産)をしているOPECにもっと圧力を掛けるべきなのですが、肝心のアメリカがバイオ燃料の推進をごり押ししているので、先進国の足並みが揃いません。ガソリン高騰は、農作業にもマイナスですし、そのうえバイオ燃料向けに転作する農家も増えているため、食料価格高騰の原因にもなっています。

もはや、産油国や一部の利権を除いて、世界中が原油高騰により疲弊しており、その悪影響はサブプライム問題の比ではありません!原油先物への投機資金の規制はもとより、OPECへの経済制裁やバイオ燃料向け作物の見直しなど、世界が一致団結して強固な政策を打ち出さないと、第三次オイルショックは避けられません。今回は新興国の成長もあるので、過去二回のオイルショック以上の恐慌が起こるやも知れませんね。

第三次オイルショックについて 作成者:guider : 2008年06月12日 04:15

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